管理者用FAQ・お問合せ
一般的な質問
PG-EPOCはご利用になれません。2020度も引き続き従来のStandard/Minimum EPOCをご利用ください。
(2020年度はPG-EPOCとの並行稼動となります。)
ご利用出来ません。PG-EPOCをご利用ください。
PG-EPOCはStandard/Minimum EPOCの機能を統合しており、どちらの運用も可能となっております。
残念ながらできません。ただし、2020年度にPG-EPOCに設定した内容は2021年度以降のPG-EPOCに引き継ぐことは可能です。
尚、UMIN ID一括申請(Excelファイル)と研修施設リスト(Excelファイル)については、Standard/Minimum EPOCで過去に申請した個人のUMIN ID及び研修施設を再度申請しなおす必要はありません。
「経験症例/疾患の記録」にて症例をご登録いただく際、[診療の場]の項目があり、
その中の『在宅』を選択ください。
UMIN IDを紐づけて評価を行うため、協力型病院の指導医のUMIN ID登録は必要となります。
プログラム管理者画面の「プログラム」タブはプログラム管理者のみ操作可能な範囲となります。
「施設」タブは研修プログラム管理者、協力型研修施設担当者が操作可能な範囲となりますので、
プログラム管理者側で協力型病院とその担当者を登録し、以降の作業を協力型病院で実施してもらうことが可能です。
セキュリティ上の懸念がありダミーIDは発行できません。
こうした場合、事務部門の方に個人でUMIN IDを取得していただいて、研修医、指導医のUMIN IDの代用として、試用系で使っていただくようにお願いしています。
事務部門でも、臨床研修業務に少しでも関係のある方は、個人用のUMIN IDを取得可能です。
※PG-EPOCシステムは団体用UMIN ID等ではご利用いただくことはできません。
入力された各種評価データについて、「プログラム」メニューの
研修医評価>研修医の評価データダウンロードから可能です。
スマートフォンのセキュリティ管理(パスコードや指紋認証等に設定)及びスマートフォン上のWebブラウザのセキュリティ管理(パスワードを記憶させない等)は厳重に行ってください。PG-EPOC利用の際のセキュリティ管理に関しては、 PG-EPOC個人情報保護・研究倫理指針ができていますので、これを十分お読みください。インターネット上では、スマートフォンによる商取引(お金のやりとりを伴う活動であり、不正行為により、金品の詐取も可能)も活発に行われており、セキュリティ管理に注意を払えば、PG-EPOCの運用に問題はないと考えます。
なお、PG-EPOCは、患者の個人情報を保存しない仕様(登録は性別、年齢区分、症候・疾患名、経験日、診療科名等)になっており、患者情報の漏洩の危険性はありません。
ガイドライン上、「医師以外の医療職種や患者・家族などからの評価も含めた、いわゆる「360度評価」が望ましい」とされています。
QRコードでアクセスするメディカルスタッフ用画面では患者を含め誰からでも評価を受けることができるようになっていますが、すべての患者さんに評価をしてもらう必要はありません。
指導医は、評価票ⅠⅡⅢの評価だけではなく、研修医が症候・疾患を登録した時の評価や、基本的臨床手技の評価も行います。
メディカルスタッフ、患者等は、評価票ⅠⅡⅢの評価だけ行います。
プログラム責任者は、すべての指導医による評価、メディカルスタッフ、患者等による評価に基づき最終的な達成度判定票による評価を行います。
臨床現場での評価(mini-CEX等)は臨床研修では必須ではありませんが(つまり使わなくても何も問題はありませんが)、 すでに実施されている研修施設もあること、卒前の医学教育モデル・コア・カリキュラムに記載があることから、PG-EPOCに盛り込んでいます。
なお、様式はコアカリに準拠しています。
医学教育モデル・コア・カリキュラム(平成28年度改訂版) p169-p171
患者IDは「患者IDの暗号化」ボタンを押下したときに、パスワードの入力を求めます。
入力したパスワードを用いて、端末の上で暗号化を行い、暗号化した患者IDのみを保存します。
そのため、暗号化前の患者IDとパスワードはサーバに送信しません。
パスワードを忘れると復号できなくなりますので、御注意ください。
UMINセンターでも復号はできません。御注意ください。
患者IDを参照する場合は「患者IDの復号」ボタンを押下します。
こちらも、パスワードの入力を求めますので、研修医にパスワードを聞いて、入力してください。
【パスワードエラーは以下の通りです。】
・パスワードは8~16文字で入力してください。
・パスワードには、英字大文字2文字以上、英字小文字1文字以上、数字1文字以上を含めてください。
・UMIN IDを含まないでください。-の前後のどちらかが入っていてもいけません。
・容易なパスワードではなく、複雑なパスワードを入力してください。
ブロックコードの数値自体に意味はございません。
別々のブロックに同じブロックコードが重複して割り当てられないようにブロックコードの数値を設定ください。
以前のEPOCでは、ブロックコードの数値の大きさで画面表示の順番が決まる仕様でしたが、現在ではそうではないため、数値の大きさに特に意味がなくなっています。
将来は、ブロックコードを自動生成した方が便利なため、そうするよう改造予定です。
EPOC(Standard/Minimum)は
の略称となります。
PG-EPOCは
の略称となります。
PG-EPOCの後期(専門)研修の評価への対応について、公式には何も決まっていませんが、PG-EPOC自体は後期(専門)研修への対応を想定して設計されています。
後期(専門)研修への対応については、今後検討予定です。
尚、現状でも研修医がPG-EPOCの初期臨床研修の記録を抽出して、
専門医認定のための資料として提供(初期研修中に経験した専門分野の症例を専門医認定に活用する等)したり、
指導医等が初期臨床研修の指導記録を専門医認定、継続のための資料として提出することは可能です。
医師臨床研修指導ガイドライン17頁 ④臨床手技 3)に具体例として、19手技が記載されています。
これらのうち、例えば⑦注射法は、皮内、皮下、筋肉、点滴、静脈確保、中心静脈確保と括弧書きされているのに加え、1)の医学教育モデルコアカリキュラム(2016 年度改訂版)の記述の中で、
注射(皮内、皮下、筋肉、静脈内)が記載されていることから、注射法として皮内、皮下、筋肉、静脈内、点滴、静脈確保、中心静脈確保の7つを項目立てしています。
また、⑨穿刺法は、胸腔、腹腔と括弧書きされているため、それぞれ項目立てしています。
以上より、評価する臨床手技は19手技ですが、項目数は26項目となっています。
管理者(研修プログラム管理担当者、研修施設担当者)は、自研修プログラム、自研修施設の研修医、指導医全員のUMIN IDを知っている必要があります。メディカルスタッフについては、UMIN IDを用いて評価を行うスタッフに関してのみUMIN IDを知っている必要があります。
1.既にUMIN IDを持っている研修医、指導医、メディカルスタッフはそのUMIN IDを管理者に通知する必要があります。
ただし、メディカルスタッフについては、QRコードで評価する場合には通知する必要がありません。
2.まだUMIN IDを持っていない研修医、指導医、メディカルスタッフは、その旨を管理者に通知してUMIN ID取得を依頼する必要があります。
管理者は一括登録でUMIN IDを取得して該当の人に通知します。ただし、メディカルスタッフについてはQRコードで評価する場合にはUMIN IDを一括登録で取得する必要がありません。
QRコード入力といった場合に2つの意味があることにまずご留意ください。1つは、QRコード入力で直接入力画面にアクセスしてそのまま評価データを入力する場合(メディカルスタッフ、患者等)で、もう1つはQRコードでログイン画面でアクセスした上でUMIN IDとパスワードを入力して、入力画面にアクセスする場合(指導医等)です。ここでは、前者をQRコード入力と呼びます。
UMIN ID入力の場合には、他の利用者が入力したデータ(どのデータが参照できるかはアクセス権限によりますので、詳細はこちらをご参照ください。)や自分が過去に入力したデータを参照できます。一方、QRコード入力の場合には、他の利用者が入力したデータは一切参照できないばかりでなく、自分が過去に入れたデータも参照できません)。メディカルスタッフは、両方の方式が可能なので、UMIN ID入力のメリットとUMIN ID発行の手間の両方を考慮して決めてください。
研修医:必ずUMIN IDを使う
指導医等:必ずUMIN IDを使う(『症例承認』と『mini-CEX/DOPS/CbD評価』の入力画面へアクセスを容易にするためにQRコードを活用することができます)
メディカルスタッフ:UMIN IDかQRコード入力のどちらかを行う。
UMIN IDが望ましいのは、看護師長、主任等の管理的立場の人及び今後も継続して毎年評価する予定の人です。
QRコード入力が望ましいのは、上記以外の人です。
患者等:必ずQRコード入力を行う。
利用者大区分 | 利用者中区分 | 利用者小区分 | UMIN IDの種類 |
---|---|---|---|
研修施設 (医療機関等) 職員 | 医師 | 研修医 | 個人用UMIN ID |
指導医等 | 個人用UMIN ID (QRコード入力は行わないが、『症例承認』と『mini-CEX/DOPS/CbD評価』の入力画面へ容易にアクセスするためにQRコードを活用できる) | ||
医師以外の 研修施設 (医療機関等) 職員 | メディカルスタッフ | 個人用UMIN ID (管理職、次年度以降も継続的に評価する方) | |
QRコード入力のためUMIN IDを使用しない (管理職、次年度以降も継続的に評価する方以外) | |||
管理者 | 研修プログラム管理担当者 | 3つの研修プログラム管理担当者用UMIN ID(=プログラム管理用ID)
|
|
研修施設担当者 | 個人用UMIN ID | ||
患者等 | 患者等 | 患者等 | QRコード入力のためUMIN IDを使用しない |
QRコードを使う場面は主として下記の2種類です。
QRコードを使って、入力画面にアクセスして、そのまま入力(メディカルスタッフ、患者等)
QRコードを使ってアクセスした画面にUMIN IDとパスワード入力して、データ入力画面にアクセス(指導医等)
可能です。
研修医画面より、以下の対象について「研修医による評価」の入力が可能です。
- 【指導医・上級医評価】
- 【診療科・病棟評価】
- 【研修医療機関単位評価】
- 【プログラム全体評価】
ご照会いただいた当直が一般外来研修に該当するかについては、当方では判断いたしかねますので、地方厚生局もしくは厚生労働省にご確認ください。
仮に一般外来研修であるとした場合、当直を外来ローテーションの診療科として登録いただき、
一般外来研修の実施記録から、研修を実施した日付および時間数を登録していただくことになります。
メディカルスタッフによる評価は、特にどの範囲で実施しなければならないということはありません。研修プログラムの方針で決めていただく必要があります。ただし、研修医と接触の機会が少ないと評価できないと思いますので、看護師を主体に薬剤師、看護助手、病棟クラーク等による評価が想定されますが、放射線科技師、臨床検査技師に評価をさせる研修プログラムもあります。また例えば、評価させる看護師の範囲について、院内の看護師全員に評価させる研修プログラムもあります。以上は、PG-EPOCの研修医評価のために、UMIN IDを一括申請してくる研修プログラムとのやりとりから判明したものです。メディカルスタッフによる評価をQRコードで実施する研修プログラムについては、実際の評価入力が始まってしばらくたった時点で状況をお知らせします。
代行入力に使うUMIN IDは、研修医の代行入力と同じく、
研修プログラム管理担当者または研修施設担当者のUMIN IDを利用して、
各々研修プログラム管理担当用画面及び研修施設担当者画面にログインしていただき、該当の指導医を選択して、入力する形になります。
以下のリンクの表に参照権限、登録の一覧が明記されていますので、ご参照ください。
表.各データ項目のアクセス権限
セキュリティ上の問題があります。
代行入力は、研修プログラム管理担当者、研修施設担当者が各々研修プログラム管理担当者、研修施設担当者のUMIN IDを用いて実施します。
●症例登録
研修医が、 評価依頼をする指導医を選択し、確定する。
=>メールが届きます。
また、指導医がログインした画面で【症例登録】の承認依頼が表示されます。
●基本的臨床手技の登録
研修医の評価の有無に関わらず全研修医を一覧で確認でき、
その中から対象の研修医を選択、評価する。
=>メールは届かない。
●評価票Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ
研修医がローテーションを選択し、評価を入力
ローテーションに割当られた担当指導医の場合
=>メールが届きます。
ローテーションに担当指導医が未割り当ての場合、その診療科に登録された指導医の中から選択し、確定する。
=>メールが届きます。
【評価票入力依頼】が担当指導医の画面に表示されます。
UMIN ID入力のメディカルスタッフの場合、ローテーションへの設定がありません。
=>メールは届かず、メディカルスタッフがUMIN IDでログインした画面で研修医を選択し入力します。
QRコード入力のメディカルスタッフの場合、ローテーションへの設定がありません。
=>メールは届かず、QRコードを提示して入力を依頼することになります。
ガイドラインにはありませんが、病院のプログラムによっては選択必修を設けている施設があり、
それに対応したものとなります。
PG-EPOCに病歴要約は登録出来ません。
指導医は、研修医が登録した『経験症候/疾患の記録』の中で、
【□病歴要約等を提出した】の欄にチェックが入っていれば
研修医が病歴要約等を作成しているか必ず確認していただく形になります。
担当指導医として登録することは可能です。
また、該当医師に紙での様式に記載してもらい、管理者で代行入力を行うことも可能です。
代行入力のアクセス権限に関しては
【こちらをご参照ください。(2020/3/3時点)】
出来ません。
UMIN IDを持っているだけではどの研修医の評価を行うか、情報が一切ない状態となりますので、
登録する(紐付ける)作業が必要となります。
メディカルスタッフ(看護師長、技師長等の管理職及び充分な経験や実績を有し指導的立場にある人も含め)が指導医、上級医を評価することは出来ません。
・PG-EPOCにおける上級医:上級医は、臨床研修を既に終了した専攻医(3年目)以上の医師を指します。研修1年目の医師にとって、研修2年目の医師は、一般的な言葉の使い方では「上級」ではありますが、PG-EPOCの用語でいう上級医ではありません。
・PG-EPOCにおける担当指導医:担当指導医は、1)厚生労働省のガイドラインが規定する臨床研修指導医であり、かつ2)他の上級医(指導医である医師も含む)の評価も参考にして、当該診療科・病棟等における研修医評価を代表して行う医師です。
・PG-EPOCにおける指導医:現況のPG-EPOCのメニューにおける「指導医」は、上級医と意味が同じです。つまり「ガイドライン上の指導医」の要件を満たさない上級医も「指導医」のメニューから研修医の評価が可能です。「担当指導医」は、「ガイドライン上の指導医」の要件を満たす医師でなければなりません。
研修医が「経験症候/疾患の記録」の登録で『診療科』を選択する際、
・担当日のローテーション(担当日に紐づく診療科)
→ローテーションからの診療科選択(スケジュールに登録された診療科すべて)
→施設・診療科検索(施設に登録されたすべての診療科)
が表示され、選択した診療科に登録された指導医が表示されますので、
研修医がそれを選択し『確定』することで、評価依頼が行われます。
研修医が自己評価を入力しない場合でも指導医のみで[mini-CEX/DOPS/CbDの登録]が可能です。
(1)評価確定後も、再度QRコードを読み込めば修正可能なのか。
また、自身が入力した評価結果を閲覧できるのか。
→QRコードを利用した、UMIN IDを用いない評価の場合、修正は出来ず、再度評価を行う形になります。
どちらの評価を使用するかは施設の判断となります。
評価結果の閲覧は出来ません。
(2)評価の途中で一時保存はできるのか
→出来ません。
(3)「評価者情報の保存」と「評価者情報の読み込み」の違い
→例えば看護師が複数回評価を行う際、
自身の氏名、職種を「保存」することで、次回以降「読み込み」で
氏名、職種の入力の手間を省くことが出来ます。
「研修医」メニューの基本的臨床手技の登録/参照 より記録可能です。
パスワード更新を行う際は、それぞれのIDごとに更新申請をお送りください。
ただし、必ずしもこの3つのIDをすべて使用しなければいけないということはございません。
1つ使用するだけですべての設定ができます。3つ発行しているのは、分担して作業する場合の便宜を考慮してのことです。
一括申請いただきましたUMIN IDはそのままメールアドレスとなります。(受信専用)
(UMIN ID@umin.ac.jp形式のアドレス)
PG-EPOCの通知は、このメールアドレスに届きます。
必ずUMIN電子メール転送方法を参照の上、
UMIN電子メールの転送設定画面から普段使っている電子メールアドレスに転送設定お願いします。
『UMINの情報セキュリティと個人情報に関する考え方』
と
PG-EPOCホームページ上で掲載させていただいております
『PG-EPOC個人情報保護・研究倫理指針(案)2020/3/9版』
をご確認ください。
2019年度以前研修開始の研修医: 2020年度以降も現行EPOCが利用できます。
休止等研修期間の延長がございますので、サポートは引き続き行われます。
2020年度以降研修開始の研修医: PG-EPOCのみサービス提供となり、現行のStandard/Miminum EPOCの利用はできません。
こちらは”自施設を基幹型とした自プログラムに登録された研修医人数”となります。 協力型として何人研修医を受け入れても費用は発生しません。
診療科の一括登録の際、キーとなるのは
「診療科名」と「研修ブロック」です。
『誤』
診療科名 | 診療科略称 | 研修ブロック |
---|---|---|
内科 | 内科 | 選択科 |
内科 | 消化器内科 | 選択科 |
内科 | 循環器内科 | 選択科 |
上記のように「診療科略称」で区別した場合、
こちらはすべて「内科」の「選択科」として扱われ、最後のデータ1つのみ登録されます。
各プログラムが独立している都合、年度毎に診療科コードが変わるため、 翌年度プログラム等で利用される際、お手数ではございますが、適宜修正してください。
そのため、下記のように「診療科名」を入力ください。
『正』
診療科名 | 診療科略称 | 研修ブロック |
---|---|---|
内科 | 内科 | 選択科 |
消化器内科 | 消内 | 選択科 |
循環器内科 | 循内 | 選択科 |
一括登録用テンプレートファイルをダウンロード、
『参加施設』シートと『施設名』シートがあります。
登録されたい施設を『施設名』シートから検索し、『参加施設』シートに貼り付けてご利用ください。
登録されたい施設が見つからない場合、
PG-EPOC研修プログラム運用状況から、
「研修施設 リスト」の申請フォーマットをダウンロードいただき、施設情報を入力の上、アップロードください。
同じQRコードでの入力というのは、同じ研修医に対して、同じ診療科・病棟等で、同じブロック(つまり連続した期間中)における評価であることを意味します。
現時点の仕様では、同じQRコードでの入力の場合、同じ名前・職種(患者等の場合は続柄)で評価すると評価が上書きされます。同じ名前でも職種(続柄)が違えば上書きされません。
現在の仕様ですと、同じ診療科・病棟に同姓同名で同じ職種の人がいた場合に問題が発生します。このようなことは非常に稀ですがありえないことではありません。ただし、このようなことがあれば、同じ診療科・病棟内では全員が知っているはずと思われます。
このような場合には、名前を区別できるように名前の文字列を工夫してください。例えば、「本郷太郎」という人が同じ診療科・病棟に2名いた場合には、「本郷太郎(主任)」、
「本郷太郎(新人)」等です。またメディカルスタッフの場合には、UMIN IDを用いた入力を行えば、区別できます。
現在の仕様には問題点もありますが、評価を上書きしたい(書き換えたい)という要望がある場合に対応可能だという利点もあります。今後、どうすべきかはご意見お待ちしています。
ガイドライン12頁に「一般外来の研修は、「Ⅱ 実務研修の方略」に規定されている「経験すべき症候」および「経験すべき疾病・病態」が広く経験できる外来において、 研修医が診察医として指導医からの指導を受け、適切な臨床推論プロセスを経て臨床問題を解決する研修を想定している。」と記載されていますので、 ご賢察の通り「研修履歴確認・症候/疾患からの登録」で診療の場を「外来」として登録していただければと存じます。
PG-EPOCご利用を開始されるにあたり最低限必要な設定について
利用申請から開設通知を受け取った後、
[研修プログラム管理担当者(以下プログラム管理者)]/
[研修施設管理者用)]からログインし、プログラムを選択します、
1.参加施設情報の編集 プログラム管理者のみ |
前年度プログラムがある場合、継続利用のタイミングで前年度の内容が引き継がれます。 プログラム毎に独立しているため、継続利用のタイミング外で変更を行う場合、 各年度毎に登録を行う必要がございます。 協力病院・地域医療先施設がある場合、一括登録または個別登録を行ってください。 |
---|---|
2.研修医の管理 プログラム管理者のみ |
該当年度に開始される研修医を登録ください。 たすき掛け研修医は基幹型プログラムに登録されているため、登録は不要です。 協力病院としてご利用される場合、[研修施設担当者]からログインし、基幹型プログラムを選択し、 各登録を行ってください。 |
3.診療科の管理 |
前年度プログラムがある場合、継続利用のタイミングで前年度の内容が引き継がれます。 プログラム毎に独立しているため、継続利用のタイミング外で変更を行う場合、 各年度毎に登録を行う必要がございます。 基幹型として協力病院・地域医療先の施設を管理される場合、「施設選択」ボタンから施設を切り替えて登録を行ってください。 |
4.指導医の管理 (メディカルスタッフの管理) |
前年度プログラムがある場合、継続利用のタイミングで前年度の内容が引き継がれます。 プログラム毎に独立しているため、継続利用のタイミング外で変更を行う場合、 各年度毎に登録を行う必要がございます。 基幹型として協力病院・地域医療先の施設を管理される場合、「施設選択」ボタンから施設を切り替えて登録を行ってください。 |
5.スケジュールの管理 |
実施される研修のスケジュールをご登録ください。 1つのプログラム(システム)を2年間(+α)の研修期間使用します。 基幹型として協力病院・地域医療先の施設を管理される場合、「施設選択」ボタンから施設を切り替えて登録を行ってください。 |
上記設定により、研修医・指導医・メディカルスタッフのログイン及び各評価入力が可能となります。
デフォルトでは、経験すべき29の症候・26の疾患の欄には反映できないが、評価票I、II、IIIには反映可能。
ただし、各研修プログラム独自に症例・疾患を追加できるので、デフォルトに加えて、その追加した範囲は、症候・疾患の欄でも反映可能です。
【プログラム】メニューにあります「症候/疾病・病態の編集」から追加したい症候・疾患を記入し、「保存」することで反映されます。
【施設】メニューにあります「代行用様式のダウンロード」または
以下からダウンロードください。(内容に違いはございません。)
1.・
2.
UMIN IDを持たないメディカルスタッフの代行入力は
「施設メニュー」の「メディカルスタッフ等の評価票I/II/III代行入力」から入力可能です。
セキュリティ上推奨できませんが、各病院の責任で判断お願いします。
患者IDの入力は必須ではありません。患者IDがないと後で該当の症例との突合ができないという意見が多かったため機能として残してありますが、
患者IDの入力を行わず、PG-EPOCの発行するEPOC症例IDを控えて患者氏名/患者IDとの対応表を病院内に保管しておく方法が一番安全で確実です。
今後、医学研究における症例登録(レジストリー)等でも症例登録する機会は増えてくると思いますが、患者IDは個人情報ですので患者の同意がないと外に出せません。
症例登録の場合には悉皆性を確保するために同意なしに行うこともあると思いますが、その場合には患者IDは提出はできませんので、やはり対照表を病院内に保管する運用になります。
プログラム管理担当者は、施設担当者のできることはすべてできます。プログラムに参加している施設(例えば、A、B、C)のすべてについて、各施設の施設担当者が行うことのできる設定はすべてできます。このため、施設担当者を一切設置しなくてもPG-EPOCの運用は可能です。
逆に施設担当者は、プログラム管理担当者のできることの一部しかできません。施設担当者ができるのは、自ら所属する施設に関する設定のみであり、プログラム管理に関係する設定、他の施設に関する設定を行うことはできません。
施設Aの施設担当者は、自らの所属する施設Aに関係する設定はできますが、それ以外の設定はできません。
例えば、施設Aの施設担当者は、施設Bの設定はできません。
同様に施設Bの施設担当者は、自らの所属する施設Bに関係する設定はできますが、それ以外の設定はできません。例えば、施設Bの施設担当者は、施設Aの設定はできません。
施設担当者を設定するのは、プログラム管理担当者の業務を各施設の事情のよくわかる施設担当者に委任することによって、運用を円滑にするため、及びプログラム管理者担当者の負担を軽減するためです。ただし、施設担当者が、業務をよく理解していない場合や怠慢な場合には、施設担当者を置くとかえって、プログラム管理担当者の負担が増える場合もあり得ます。
【2020/5/11時点】
入力状況確認(研修医)
→「経験症候/疾患の記録」
該当研修医の[研修記録の確認]をクリック。
[経験済み症候・疾患一覧]タブを選択。
該当症例の[削除]ボタンから削除が可能です。
表記調整中ですが、[2] システム利用可能研修医数 (年度別)にて
研修医の利用料金を受付けました。と表示されていれば問題ございません。
『一時保存』された状態となりますので、『確定』を押下で完了となります。
管理用UMIN IDで【PG-EPOC研修プログラム運用状況】にログインいただき、
「基本情報の表示/変更」から修正いただけます。
PG-EPOC研修プログラム運用状況
1人の研修医に対し、同一診療科で複数のメディカルスタッフによる評価登録は可能です。
1つのプログラムを2年間(+α 中断等)使用いただく形となります。
評価依頼を評価依頼一覧に登録する機能は、2020/06中旬に実装したので、それ以前に登録を行った評価票は評価依頼には表示されません。
ご指摘の通り、ガイドラインp22には「病歴要約には、病歴、身体所見、検査所見、アセスメント、プラン(診断、治療、教育)、考察等を含むことが必要」と記載されています。
病歴要約について、同ガイドラインでは「病歴要約とは(中略)具体的には退院時要約、診療情報提供書、患者申し送りサマリー、
転科サマリー、週間サマリー等の利用を想定しており、改めて提出用レポートを書く必要はない。」としていることから、患者情報
漏洩防止対策を含めてPG-EPOCに診療詳細情報を登録する機能を搭載していません。
なお「症例レポートの提出は必須ではなくなったが(中略)日常業務において作成する病歴要約を確認する必要がある。」とされて
いることから、ご要望の件については、日常業務において作成する病歴要約でご確認いただくか、貴施設内での独自レポート等でご対応いただければ幸いです。
【プログラム】(又は【施設】)メニューの「研修医の評価データダウンロード(研修医の評価データダウンロード(施設別))」から、
「経験症候/疾病・病態 (2) 症例データダウンロード」をダウンロードしていただくと、
経験症候/疾病 の記録の転帰欄に「手術あり」のチェックボックスがあります。
これをチェックした症例は【経験症候/疾患(2)】エクセルのV列に○が付きます。
また、手術要約を提出した/確認した(AB/AC列)の項目を設けており、同様に○がついていれば、
それは「外科手術要約にあたる症例」となります。
※【施設】メニューからダウンロード出来るデータは「施設別」となっており、
選択中の施設内で行われた評価データのみ抽出しますので、全ての施設の評価データをダウンロードされる際は、
【プログラム】メニューからダウンロードを行ってください。
追加申請(リンク先)から
該当施設を研修施設リスト(Excelファイル)をダウンロード。
追加されたい施設を記入し、【PG-EPOC - 研修プログラム運用状況】から進み、
研修施設リスト【参照】ボタンから、作成したファイルを選択、【施設リストのアップロード】を実施してください。
EPOC事務局側でファイル確認後、必要に応じEPOC施設マスタに登録・更新を行います。
※即時反映ではないため、恐れ入りますが、しばらく時間をあけてから確認いただけますと幸いです。
研修医が基本的臨床手技の登録/参照画面より「臨床手技」「検査手技」「診療録」を自己評価し登録した場合、
例えば「基本的臨床手技の確認」画面にて「臨床手技タブ」”気道確保”の「自己評価」
をクリックしていただきますと、”自己評価履歴”のグラフが表示されます。
また同様に「他者評価タブ」の”気道確保”の「他者評価」をクリックしていただきますと、
”他者評価履歴”のグラフが表示されます。
プログラム管理者機能の「各種ツール:評価票アップロード」の機能は
1研修プログラムに1個のみアップロードが可能となっています。
【新】達成度判定票はそのプログラム年度の2年間を対象に表示しております。
2020年度プログラムの集計期間は"2020/04/01~2022/03/31"、2021年度プログラムの集計期間は"2021/04/01~2023/03/31"が対象となります。
2021年度プログラムに20年度開始の研修医を登録されている場合、データ移行が必要となりますので、
お問い合わせフォームまで、移行されたい旨ご連絡ください。
PG-EPOC研修プログラム運用状況へアクセスし、
「人数変更」ボタンから追加・変更が可能です。
研修医を追加する場合[追加申請] | [人数変更]ボタン押下、テキスト入力欄に追加したい人数を入力し、[追加]ボタン押下で追加完了となります。 請求書・見積書が必要な場合、お手数ではございますが、問い合わせよりご連絡ください。 |
---|---|
元の人数を変更する場合 | [人数変更]ボタン押下、取消したい申請人数の[取消]ボタンを押下 テキスト入力欄に正しい人数を入力し、[追加]ボタンで修正完了となります。 |
もう1名の指導医は承認できません。背景や事情について少し詳しく説明します。
担当指導医を管理者が設定済の場合には、研修医による確定操作とともに自動的に担当指導医に承認の依頼がなされます。
この質問の状況は、管理者が担当指導医を設定していない場合に発生します。
管理者が担当指導医を設定していない場合、研修医は指導医に承認を依頼できます。
現在の仕様では指導医が複数設定されている場合、承認者が担当指導医でないケースもあるため担当指導医をリストの1番上に表示し担当指導医にはチェックをしていません。
これは、チェックがついている事により、評価依頼の相手を確認せずに評価依頼を行うことを防ぐために、そのようになっています。
この場合、一番先に承認した指導医(Aとします)の承認が有効となり、それ以外の指導医(Bとします)は承認を行うことができません。PG-EPOCからは、承認を行った指導医Aが担当指導医として扱われます。この場合、指導医Bの「評価依頼」の「未処理」一覧に、「承認状態」は「承認済」、承認者は「指導医A」として7日間表示します。この表示は、7日経過後に自動的に消えます。指導医Aが承認した時点では、指導医Bの「評価依頼」の「未処理」一覧から承認依頼が消えませんが、「承認状態」が「承認済」、承認者が「指導医A」となるので、指導医Bは指導医Aが承認したことがわかります。一方該当の承認依頼に指導医Bは対応の必要はなくなりますが、指導医Bの「評価依頼」の「未処理」一覧にいつまでもレコードが残っていると煩わしいので7日間で消える仕様となっています。
PG-EPOCの評価入力について、入力期限はございません。
評価入力が出来ない原因として、以下の可能性がございます。
- 研修終了設定が行われている。
⇒プログラムメニューにあります【研修修了設定】より研修の修了設定が行われていないかご確認ください。 - プログラムの運用が完了している
⇒プログラムメニューにあります【研修プログラムの運用完了】よりご確認ください。
「研修修了設定」の画面から、
「研修修了」を設定することで、その後の編集・追加登録を制限出来ます。
こちらの設定は随時変更可能で、「取消」操作を行うことで、再度編集・追加が可能な状態になります。
「研修プログラムの運用完了」の画面から、
「研修プログラムの運用完了」を設定することで、プログラム全体の編集・追加登録を制限出来ます。
研修修了と同様に随時変更可能で、「取消」操作を行うことで、再度編集・追加が可能な状態になります。
該当のエラーメッセージは、ログインを行いたいUMIN IDがプログラムに存在しない、または異なる権限の画面にアクセスしようとしている場合に表示されます。
・研修医のUMIN IDが研修医の管理に登録されているか。(研修医の画面にアクセスされているか。)
・指導医/上級医のUMIN IDが指導医の管理に登録されているか。(指導医の画面にアクセスされているか。)
・メディカルスタッフのUMIN IDがメディカルスタッフの管理に登録されているか。(メディカルスタッフの画面にアクセスされているか。)
上記確認いただき解決されない場合は、お手数ではございますが該当のUMIN IDを添えてお問い合わせよりご連絡ください。
研修休止期間を入力したい場合、「診療科の管理」より以下のような診療科を作成いただき、
「スケジュールの管理」にて、該当スケジュールを作成し「予定研修日数」を「0.0」日で登録してください。
診療科名 | 研修ブロック |
---|---|
研修休止 | その他 |
リマインダ送信は『****(UMIN ID)@umin.ac.jp』宛に配信され、 そこから転送設定されているメールアドレスに配信される仕組みとなっております。
[UMIN電子メールの転送設定画面]から、設定されているメールアドレスをご確認いただくようご案内ください。
指導医が登録症例の承認まで行うと、指導医側、研修医側では取り消しはできなくなり管理者側で「承認」の取り消しを行っていただく形となります。
施設メニューにある、研修医の「経験症候/疾病・病態 の記録」より、取り消しを行いたい研修医を選択後「経験すべき症候」の「一覧」ボタン、または「登録症例一覧」にて表示される画面の該当症例の行にある「指導医の承認取消」ボタンを押下し取り消しをしてください。
※「研修医の確定取消」ボタンを押すと「確定」が取り消されますので、再度研修医側から評価依頼(確定)を行う必要があります。
・「指導医の承認取消」⇒「承認取消」を行うと、状態が「承認」から「承認(依頼中)」になります。
・「研修医の確定取消」⇒「確定取消」を行うと、状態が「承認」(「承認(依頼中)」)から「入力中」になります。
元のプログラムでの研修記録(評価データ等)は、変更したプログラムからのご依頼の元、データ移行・引継ぎを行わせていただいております。
データ移行には変更したプログラム側での事前作業が必要となりますので、下記での例を元にご説明いたします。
(例)A病院で2023年度4月1日より開始した研修を諸事情により中断、 その後B病院のプログラムで2024年4月1日より研修を再開した場合。
- 研修医が研修を開始した年度(2023年度)のプログラムに研修医を登録する。
※B病院での研修再開年度(2024年度)ではなく、研修を開始した年度になります。 - A病院を、自プログラムの協力病院に見立て「参加施設情報の編集」から登録。
- その後、「診療科の管理」から『施設選択』でA病院を選択し診療科を登録する。
※スケジュールを登録する必要ございません。
A病院のプログラムにて他施設での研修が含まれていた場合は、そちらも同様に施設・診療科のご登録をお願いいたします。 - 研修を行うプログラムが変わるため研修医の先生には一度ログアウトを行っていただき、研修を再開するB病院のプログラムにログインし直していただくようご案内ください。
1~4の作業が済みましたら下記情報をご記入のうえ、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
■移行元プログラム年度・プログラム名:「年度 」 例)2023年度 ○○病院
■移行先プログラム年度・プログラム名:「年度 」
■移行される研修医UMIN ID:
【研修の中断等を行った病院側(元プログラム)のご対応について】
評価データはプログラム毎に紐づいているため、プログラムから研修医を削除されてしまいますと、それまでに登録されていた評価は削除されてしまうことになります。
データ移行が行われることで該当のプログラムからは表示がされない状態となりますので、移行が行われるまでの間は研修医の削除を行われませんようお願いいたします。
新規・既利用申請について
プログラム管理者用ID は以下が発行されます。すべて付与される権限は同じです。
- epockanri-施設英字略称
- epoctanto1-施設英字略称
- epoctanto2-施設英字略称
こちらで調査して通知しますので、お問い合わせよりご連絡ください。
尚、管理用UMIN IDを、UMINセンターで削除することはありませんので、一度でもEPOCを使っていれば、必ず管理用UMIN IDは存在しています。
管理用UMIN ID(=研修プログラム管理担当者用ID)は把握しているがパスワードが不明の場合は以下より申請ください。
→パスワード更新申請(管理者用)
パスワード申請の際に記載する情報について、こちらは現在のご担当者様の情報でご申請ください。
既利用申請になります。管理用UMIN ID(=研修プログラム管理担当者用ID)がご不明の場合は[Q3103b]に記載の方法でお手続きをいただければと存じます。
継続して使用可能です。
利用できません。
旧EPOC(Standard/Minimum)の2年目(2019年度研修開始研修医の2020年度)からの新規利用は可能ですが、旧EPOCとPG-EPOCのつのシステムを新規に運用するのは負担が大きく、 2019年度1年目研修医は従来どおり紙ベースでの評価を2020年度に行うことを推奨しております。
関連FAQ:
[Q3105a]
現在利用している2019年度研修医1年目は来年度どのようにしたらいいのか。
一括申請を行う場合、任意の文字列を設定することはできません。UMINセンターで氏名や施設の英字略称をもとに自動生成します。
申請施設(基幹型病院の)管理用UMIN ID(=研修プログラム管理担当者用ID)の英字略称を元に作成が行われます。
試用系(運用系)のご利用には、利用申請(新規/既利用)が必要となります。
利用申請をいただいた後、申請施設専用のプログラムを作成します。
作成が完了後、『利用開始のお知らせ』が連絡先メールアドレスに届きますので、
そこからプログラムをご利用いただくことが可能となります。
研修医、指導医のご利用はUMIN IDをそれぞれ取得の上、研修プログラム管理担当者画面より
管理者がプログラムに登録をする必要がございます。
研修プログラム管理担当者は、研修プログラム全体の設定・管理を行います。通常、基幹型病院の研修プログラム責任者や所轄の事務職員が担当することが通常です。
研修施設担当者は協力型病院、協力施設の担当者を想定しておりますが、基幹型病院で代行することも可能です。
基幹型病院の研修施設担当者は、研修プログラム管理担当者が兼任することができますが、基幹型病院が同時に他の研修プログラムの協力型病院の場合には別途個人用UMIN IDを割り当てるのが一般的です。
協力型病院の責任者として登録された個人用UMIN IDで研修プログラム管理担当者としての業務はできません。
新たに研修プログラム(基幹型病院)として利用される場合、[新規利用申請]をいただく必要がございます。
この際に研修プログラム管理用のUMIN IDが発行されますので、研修プログラムの設定・管理にはこちらをご活用ください。
1.管理用UMIN IDのパスワードが不明の場合
以下より申請ください。
申請の際に入力される情報は、現在のご担当者様の情報で構いません。
→
3つのIDのパスワードを更新される場合、3回に分けて申請ください。
(添付いただく証明証は1枚で問題ございません。)
申請の際、入力された情報は確認でのみ使われ、管理用UMIN IDの登録情報に影響しません。
2.管理用UMIN IDの登録情報(氏名、所属等)を変更いただく場合
よりお手続きをいただければと存じます。
過去に一度でもStandard/Minimum EPOCを利用したことがあれば「既利用申請」となります。
一度も利用したことがない場合に「新規利用申請」になります。
過去に一度でも利用したことがあるかどうかわからない場合には、
からお問合せ下さい。
その必要はありません。
新規申請(Standard/Minimum EPOC既利用でない場合)は、
申請後に管理用UMIN IDが発行されますので、申請に先立ってUMIN IDは必要ありません。
既利用申請(Standard/Minimum EPOCを過去に一度でも利用したことがある場合)は、既に管理用UMIN IDが発行されておりますので、
その管理用UMIN IDを使って既利用申請をいただく形になります。
継続利用、新規利用に関わらず です。
運用系に登録された研修医に対しての料金であり、試用系に登録された研修医については利用料金は発生しません。
研修医自身の事情(病気による研修中断等)や研修施設・その他の事情で、 臨床研修の期間が延長になった場合でも、
超過利用に対する料金の追加は発生しません。当該研修医が臨床研修を終了するまで、EPOCシステムを利用することができます。
また指導医、メディカルスタッフ、研修プログラム管理担当者、研修施設担当者については、利用人数に関係なく利用料金は発生しません。
混雑時期(1月から5月)にご申請いただきますと、
開設完了通知までおよそ1カ月程度のお時間をいただいております。
例年、1月から5月にかけて利用申請が混みあい、1カ月程度かかっております。
お待たせしており誠に恐れ入りますが、利用申請の進行状況に関するお問い合わせは、
利用申請から1カ月以上経過した後にお願いします。お問合せをいただくことで担当者の仕事が増え、更に利用申請の処理が遅れますでのご配慮お願いします。
新規利用申請の場合、『新規利用申請書』を印刷して、捺印の上、UMINセンターに送付されているかご確認ください。
■新規利用申請 手順3.
研修医、指導医等がUMIN IDを持っているかどうか本人に確認してもわからない場合には、一括登録申請をいただく際に作成いただくリストの中に該当の研修医、指導医等を含めて申請ください。
UMINセンターでUMIN IDを持っているかどうかチェックを行い、持っていればUMIN IDをお知らせします。持っていなければ新規発行します。
PG-EPOC上の「研修プログラム管理担当者(=プログラム管理者)」は、必ずしもプログラム責任者である必要はありませんが、プログラム責任者の指示のもとに作業する必要があります。
勿論、プログラム責任者が研修プログラム管理担当者となっても何も問題はなく、そのように運用している研修プログラムもあります。
管理用UMIN IDとして3つのIDが発行されておりますが、3つの権限はまったく同じです
epockanri-xxxx はプログラム責任者に利用いただき、epoctanto1-xxxx、epocntanto2-xxxxは担当の事務方に管理いただくことを想定していますが、
必ずしもその通りにしなければいけないということはありません。
問題ありません。
研修プログラム管理担当者用UMIN ID(=プログラム管理者用ID)と個人用UMIN IDは扱いが異なりますので、 同じ方が両方を利用しても問題はございません。
個人用UMIN IDを同じ方が2つ持つのは禁止されています。研修プログラム管理担当者は、試用系において、自分の個人用UMIN IDを研修医、指導医、メディカルスタッフに見立てて、設定の練習をすることができますので、個人用UMIN IDを取得することをお勧めします。
研修医、指導医等、メディカルスタッフ(UMIN IDを使う場合のみ)、研修施設担当者は、個人用UMIN IDをお使いください。
変更可能です。
(新規利用申請の場合は発行後)管理用UMIN IDを用いて
[]
からログインいただき、
【[2] システム利用可能研修医数 (年度別)】から変更ください。
はい。新規申請、既利用申請後に開設通知を郵送していますが、その際に見積書、請求書を同封しています。
必要な見積書、請求書の書式等ございましたら別途お送りいただければこちらで押印の上、返送させていただきます。
申請時の基本情報は、プログラム管理者用IDを用いて、ログインして変更することが可能です。
ただし、新規利用申請の場合には、プログラム管理者用IDが郵便で届いて以降でないと変更できません。
連絡担当者の電子メールアドレス(開設通知の送り先)及び住所(申請書類の送り先)が変わる場合は、
いつから支払うべきか: 国家試験の合格者が発表になり、実際に研修を開始する研修医の数が確定してから以降に支払うのが原則です。国家試験発表前に支払うこともできますが、不合格になった分の利用料金の返金はいたしません。
いつまでに支払うべきか: 利用申請後、利用可能となった日が3月31日以前の場合は、4月1日から6ヶ月以内(つまり9月末まで)、利用可能となった日が4月1日以降の場合は、利用可能となった日から6ヶ月以内にお支払いください。期日までに支払わないとPG-EPOCが使えなくなります。利用料金を支払えば再開は可能ですが、再開するまでに時間がかかり、その間PG-EPOCが使えません。
注意:利用可能となった日とは、利用開始の通知(見積書・請求書と一緒に送付されます)が研修プログラムに到達した日です。
代行入力をする場合でも、指導医等(もしくは研修医、メディカルスタッフ)はUMIN IDを取得しなければなりません。
1.代行入力すれば、指導医等(もしくは研修医、メディカルスタッフ)は入力の必要がないので、確かに入力時にはUMIN IDは必要ありません。しかしながら、入力したデータを自分で参照したり、第三者に提供するためには、UMIN IDが必要です。特に第三者に提供する場合にはデータの真正性も問われます。
1)PG-EPOCデータの自己参照: 指導医等であれば、自己の指導の実績として参照して、全国のデータと比較して自己の実績の位置づけを行うことができます。研修医であれば、自分の研修の実績として参照し、全国のデータと比較して自己の達成度の評価を行うことができます。
2)PG-EPOCデータの第三者への提供: 指導医等が、専門医の新規認定・継続認定の審査を行う学会に提出して、自己の指導実績を提出して、審査のための資料とすることができます。研修医が臨床研修の経験症例・症候等を専門医の認定のために使う場合や後期研修応募の際に資料として提出する等ができます。指導医等や研修医が、専門医の新規認定・継続認定の審査を行う学会や後期研修応募者の審査を行う医療機関等に対して、PG-EPOCのデータをオンラインで提供できるように計画しています。
2.PG-EPOCは、システム開発・運用コストを抑えるために既存のUMINの利用者管理システムを使っています。このため、UMIN IDを取得しないとPG-EPOCは、利用者を認識できません。(少し詳細になりますが、厳密にいうとUMIN=PG-EPOCでは、すべての利用者をUMINのシステムが付番している利用者の固有識別番号で管理しています。UMIN ID発行時に固有識別番号が生成され、1つの固有識別番号には常に1つのUMIN IDが紐づいています。各利用者のUMIN IDは変更可能ですが、固有識別番号が変わることはありません。)
注意:QRコードでデータ入力を行うメディカルスタッフは、PG-EPOCからは利用者として識別されませんので、自己の入力データの自己参照や第三者への提供はできません。
利用可能です。
例えば2022年度利用申請自体の締切は2023年12月頃となります。
できるだけ早く利用申請お願いします。早く申請してマイナスになることは何もありません。一方、早く利用申請すれば早く使える状態になり、準備に余裕が持てます。研修医の申請人数は申請後に変更可能ですので、国家試験の結果発表前に申請いただいて何も問題はございません。
ありません。ただし、既に料金を支払い済の場合には返金しません。
管理用UMIN IDはそのままご利用いただけますので、
[既利用申請]になります。
[epockanri-xxx,epoctanto1-xxx,epoctanto2-xxx]
管理用UMIN IDの登録情報を変更いただく場合、
よりお手続きをいただければと存じます。
PG-EPOCの管理に用いる専用IDとなりますので、必ずしも個人名を登録する必要はございません。
例)
氏:EPOC
名:研修担当
[関連キーワード]
研修統括部門担当者 氏名
問題ありません。自施設と異なる英字略称を利用されている場合も、問題なく登録いただけます。
医師(研修医、指導医とも)にPG-EPOCでどちらのUMIN IDを利用するか確認お願いします。
UMIN IDを1人の医師が複数持っていること自体ではPG-EPOCのご利用に直ちに影響はございません。
管理者が、PG-EPOCで当該の医師が使うと想定してPG-EPOCの設定に使うUMIN IDと当該の医師が実施にPG-EPOC利用に際して使うUMIN IDが違う場合だけ、問題が発生します。
UMIN IDを一つにされたい場合は、のお手続きを医師に依頼してください。
なぜ複数IDが発行されているのかですが、 UMIN ID発行時には、本人の名前と生年月日で同一の人かどうかをチェックしています。結婚による姓の変更、異体字(斎藤さんの「斎」と「斉」)、生年月日の間違い等の様々な要因で、既に登録済とのチェックが働かずに重複登録が発生します。同一人が複数のIDを持っていても、 管理側で登録するIDと研修医・指導医・メディカルスタッフで使用されるIDが同じであれば運用上問題ございません。
先に処理されたIDが有効になります。
後に処理されるIDは上記申請中のIDが既に存在するため、重複発行はされませんが、
個人で新規申請を行った場合、申請時点ではIDは有効ではありません。
必要な書類を提出いただき、登録完了まで行っていただくことではじめて有効となります。
【登録完了までの流れ】
(1)本申請で申請書を作成。
(2)申請書を印刷し、記入の上、必要書類とあわせUMINセンターへアップロードしてください。(FAX・郵送可)。
(3)申請書等、必要書類が届きました日より一週間程度で、申請完了のメールが登録アドレスに配信されます。
(4)申請完了のメールを受信しましたら1時間後位より、申請が完了しましたID・パスワードにて使用可能となります。
例年6月頃まで、新規・既利用申請とUMIN ID登録の処理を最優先に行っており、入金の確認は7月以降に行います。
すべての研修プログラムが少なくとも9月末までは利用料金の支払いがなくてもご利用になれますので、入金の確認についてのご照会は、7月以降にお願いいたします。
尚、 もし何か手違いで利用停止になってしまってもその時点でご連絡いただければ再開いただけます。
下記の2点をご確認ください。
1.新規利用申請書を郵送したかどうか。
で
を作成しても、署名捺印して、UMINセンターの郵送しないと、新規利用申請手続きが完了しません。1か月以上たっても通知が来ない理由に大半がこちらです。
2.担当者のメールアドレスに誤りがある。
担当者のメールアドレスが間違っている場合(打ち間違いによるメールアドレスのミス、または担当者でない人のアドレスになっている等)は、必要な通知が届きません。
協力型研修指定病院(または研修施設)の場合には、原則として、何人研修医を受け入れても料金を支払う必要はありません。
すべて基幹型研修指定病院が一括して支払うことになります。
注1:基幹型研修指定病院が利用料金を支払わない場合には、協力型研修指定病院も使えなくなります。
注2:基幹型研修指定病院がPG-EPOCの利用申請をしていない場合には、そもそのその協力型研修指定病院がPG-EPOCを使い始めることができません。
注3:ある研修プログラムの協力型研修指定病院が、同時に自身の主宰する研究プログラムの基幹型研修指定病院でもある場合には(もしくは協力型研修指定病院が、名目上基幹型研修指定病院として自身でPG-EPOCの利用を申請した場合には)、PG-EPOCのシステム上、協力型として受け入れている研修医を名目上自身の研修プログラムの研修医として設定すれば、PG-EPOCを使うことができます。ただし、これら場合には、該当の研修医数分の利用料金を支払う必要があります。
ある研修プログラムの協力型研修指定病院が、同時に自身の主宰する研究プログラムの基幹型研修指定病院でもある場合には (もしくは協力型研修指定病院が、名目上基幹型研修指定病院として自身でPG-EPOCの利用を申請した場合には)、 PG-EPOCのシステム上、協力型として受け入れている研修医を名目上自身の研修プログラムの研修医として設定すれば、PG-EPOCを使うことができます。 ただし、これら場合には、該当の研修医数分の利用料金を支払う必要があります。
問い合わせフォームから期限までに利用料金の支払いができない理由を明記してご連絡ください。 万が一利用が停止になっても再開可能ですので、同様にご連絡ください。
長期休養の研修医は2020年度開始のグループに入ったままでお願いします。追加料金も発生しません。
1回の支払いで2年間(+α 研修中断等含む )有効となります。 各年度毎、新規採用研修医1年目の人数分をお支払いいただければ、研修修了までご利用いただけます。
以下情報が翌年度プログラムに引き継がれます。
・参加施設
・研修プログラム独自の研修ブロック
・診療科
・指導医
・メディカルスタッフ
・研修プログラム独自の症候・疾患
・研修プログラム独自の評価票
各年度毎にプログラムは独立しておりますので、プログラム作成後に変更・登録した情報は引き継がれません。
(前年度のプログラムに対しても同様)
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※次年度への引継ぎについて
例)【2024年度プログラムを開設する場合】
・前年度プログラムの2023年度から引継ぎを行います。
・2022年度プログラムに登録があり、2023年度プログラムに登録がない場合は、
2024年度プログラムに情報が引継がれません。
・2024年度のプログラム開設後に2023年度のプログラム(他年度のプログラム)に
情報の登録を行っても反映(引継ぎ)は行われません。
・プログラム開設後は各年度毎に情報の変更・登録を行っていただく必要がございます。
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CC-EPOCに登録、お支払いいただいた後、PG-EPOCへ継続してご利用いただく場合、 卒前・卒後でプログラムが異なりますので、別途利用料金が発生します。
各年度ごとに申請が必要です。
2020年度4月開始研修医の場合は、2020年度プログラムを、
2021年度4月開始研修医の場合は、2021年度プログラムを、それぞれ研修が修了するまで継続してご利用いただければと存じます。